2007年9月30日日曜日

Wiiのロングテール戦略

あまり公表していませんが、Wii持ってます。
1ヶ月前くらいにたまたま店頭に売っているのを見つけて買ってしまいました。
Wiiのあのコントローラーを使った楽しさはもうあちこちで言い尽くされていますので別の話を。

Wiiにはショッピングチャンネルという機能があって、そこでネット経由でソフトをダウンロードできます。
そこでは
500円~1000円くらいで、任天堂のファミコン、スーパーファミコン、Nintendo64のみならず、任天堂とソニーに敗れ去っていったメガドライブ(セガ)、PCエンジン(ハドソン)の懐かしのソフトがたくさん配信されています(詳細はこちら)。
私は、スーパーマリオとパックマン、ギャラガという往年の名作ソフトを買いました。
これが楽しい!
あの単純さがいいですね。
いまさらロールプレイングゲームやアドベンチャーゲームなどで長時間をかける気にはならないのですが、この程度のものだと簡単に遊べていいです。
500円くらいだとゲーセンで遊ぶ感覚で気軽に買っちゃいますよね。

それにしても、任天堂はすごいですねー。
あまり注目されていませんが、この仕組みってロングテール戦略そのものですね。
売れ筋ではないどころか、もう既に死んでいた
ソフトを蘇らせて格安で再度流通させる。
もちろんヒットはしないだろうけれど、コストはただ同然なので多品種少量販売でも相当儲かるでしょう。
任天堂はこれを世界中でやってるんでしょうか。
任天堂はあまりネット系のプレイヤーというイメージはありませんでしたが、知らぬ間にネット系メジャープレイヤーになっているかもしれないですね(私が気づいていなかっただけでしょうが)。